テープ起こしの納品について

テープ起こし 納品

テープ起こしの仕事は、講演や会議などで録音された音声の言葉を聞き取って、その内容をテキスト(文章)に直す作業になります。

テープ起こしを依頼してくるクライアントというのは様々で、依頼される仕事は、講演、会議、シンポジウムなど多種多様です。

一般的に、日本語テープ起こしをはじめ、英語テープ起こし、中国語テープ起こしでも、テキスト化した原稿はワードファイルで作られます。

 

クライアントによって依頼方法も様々

クライアントよってはオーダーも様々で、「一太郎」や「エクセルファイル」などに起こしてほしいという依頼は少ないものの、たまにあったりします。

さらに、ファイルでの納品ではなく、文字に起こしたファイルを「紙に印刷したもの」で納品してほしいという依頼もまれにあります。

基本的に、どんな形式のファイルでテープ起こしをしてもテキストデータさえあれば、あとで他の形式ファイルに落とし込むことができるので、基本的に問題はありません。

 

音声ファイルばかりではない

クライアントから依頼されるテープ起こしは、音声ファイルばかりではありません。DVDなど映像付きの音声ファイルで依頼をされるケースもあります。

テープ起こしには、音声だけではわかりにくい難しい内容のものもありますので、映像がついていると非常に役立つわけです。

また、話者(話し手)がたくさんになると、音声だけだと聞き分けがとても難しい場合がありますので、映像があると、とても便利に作業ができます。

この作業については、映像を見ながらのタイピングが至難の技ということもあり、あらかた文字起こしが終わってからの作業になります。